80年代生まれならハマらないはずはない、「りぼん」に載っていた人気マンガを一挙にご紹介!誰もが感情移入した「天ない」に、こういう子いた!と共感必至の「ちびまる子ちゃん」。5作選ぶのは難しいけれど、あえて自分の好みだけでチョイスしました!
私立聖(ひじり)学園高校に通う冴島翠は、とっても明るくて元気な女の子。
生徒会副会長となった翠は、リーゼントヘアの生徒会長・須藤晃と急接近。お似合いのカップルになれたはずなのに、晃にはほかに好きな人がいるみたい?好きだからこそ、晃を応援したい翠と、自分に嘘はつけない晃。
まっすぐ過ぎるふたりは、果たして本当に結ばれるのでしょうか?麻宮裕子・瀧川秀一・河野文太ら、個性あふれる生徒会役員の恋のゆくえも気になります?
両親をなくし、兄とふたり暮らしの高校生・中野恒は、ある日街で気になる女性を見かけます。
気になる女性とは、小学生のころ仲のよかった転校生の光部由香子。由香子は死んだ父の借金のためにサラ金業者に追われ、突然姿を消してしまったのです。再会した由香子は、かつての明るさを失っていました。由香子を立ち直らせようと、自分の家に由香子をかくまう恒。しかし、恒に迷惑をかけたくない由香子は、再び恒の前から姿を消します。ふたりに平穏な日々はおとずれるのでしょうか…。
少女マンガ界の星・一条ゆかり先生の大ヒット学園コメディ。
剣菱悠理・松竹梅魅録・白鹿野梨子・菊正宗清四郎・黄桜可憐と、美童グランマニエは、いずれも名家の子息・令嬢。
しかも全員美男美女。ありえない設定の6人に、毎度ありえない事件が起きるというドタバタコメディです。主人公の悠理は、運動神経バツグンで中性的なルックスゆえ、男性より女性にモテるタイプ。一条先生の華麗な絵とストーリーテリングに、ただただ圧倒されます!
「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市に生まれた女の子。
本名は「さくらももこ」だけど、小さくて顔が丸いから、「まる子」と呼ばれています。小学校3年生の視点で描かれる日常は、ギャグとも少し違うエッセイ風。親友のたまちゃんに、お金持ちの花輪くん、学級委員の丸尾くん、玉ねぎ頭の永沢くん、お笑い担当のはまじ。
登場人物はかなり個性的なのに、こういう子いるいる!と、読んでいて共感してしまうエピソードが満載です。