その迷いの答えはここにある！パワーワード頻出の名言系コミック5タイトル

スポ根マンガと思いきや、人生における名言がかなり頻発するコミックになっています。それぞれのキャラクターが魅力的で悩んでいる内容やバックボーンなど抱えながら前に進む姿が非常に胸熱くなります。
個人的に好きなセリフは「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」というセリフがあります。
読後、きっとあなたの心に響く一言がきっとあることでしょう。

名言だらけの青春マンガは、男子ではなくぜひ女子に読んでいただき、そして心を熱くして欲しい１冊。
個人的に一番好きな名言は「グッドタイミングです」というセリフ。甲子園目指して夢破れた木村が最後、学校を後にする前にいうセリフなのですが、なんでそのセリフにグッときたかは、是非読んでみていただきたいです。
読了後、なんだか胸がヒリヒリするのは、きっとあなたの心に何かが刺さったからだと思います。

主人公の蒲郡風太郎は幼い頃、お金が無いことが原因で母親を亡くしてしまいます。
基本的に主人公はとても残忍で極悪非道。ですが、主人公だけを責め切れない気持ちが沸いてきます。
辛いけれどこれはある一人のお金に翻弄された男の生き様なのです。個人的に思う名言は「銭は可能性へのキップズラ！」です。確かにお金が無いと何もできませんよね。使い道を間違えないためにも、教訓として読みたい作品です。

おろちは不思議な力を持つ美少女です。
私はこの作品を、美少女版「笑うせぇるすまん」といったイメージとして捉えています。
おろちは人間の欲や醜い行動をただ見ています。
個人的に思う名言は「やっぱりあの家をすぐに出るべきだった。私らしくない同情心を持ったばっかりに」です。
きっと俯瞰で人間達をみているのでしょうね。
楳図かずお先生の描く女性は美麗で見ていて心が潤ってくるところもおすすめしたい点です。

私が思うこのコミックの中の名言は「努力が認められるのは義務教育まで！」です。
大人になると頑張っている事だけでは無く、もちろん結果も求められるようになってきますよね。　頑張ることはもちろん重要なのですが、その頑張ることが結果につながるように、「正しく頑張る方法」も考えていかなくてはいけないな。と気づかされた作品です。