懐かしすぎ！初恋の味を思い出させてくれる80・90年代少女マンガTOP 5

好きな男の子が時空を超えた運命の人だったら……？　という、あの頃誰もが妄想した展開がそのままストーリーに。
時間の流れとともに、主人公が蘭世・なるみ・愛良へと変わる3部構成の作品。
筆者のお気に入りは第1部の蘭世編です。
なかなか振り向いてくれない真壁君との関係が進展していくのも、読後の幸福感につながります。
照れ屋なのに、時々しっかり愛情表現をしてくれる真壁君に、ニヤニヤが止まりません。

そうそう、小学生の恋って、両想いになることがゴールだった……。
小学生のあずきちゃんが織りなす甘酸っぱすぎる恋の物語。
両想いの勇之助君とのぎこちないキッスには、アラサーなら悶絶して動けなくなるでしょう。
シンプルなタッチで描かれてていますが、表情やセリフ回しなど、1コマ1コマがキュンの塊です。
なんと原作は、あの秋元康先生。コレは一本取られた！

友情を取るか恋愛を取るか？　一度はこの恋愛問答に悩むもの。
好きな人を友達と取り合う三角関係を、ドロドロせずにピュアな語り口で描きます。
本当は両想いなのに、付き合えない2人。
もどかいしい、もどかしすぎる！
一体どうなることやら、と読み進めると、最後はプチ衝撃展開が！？
これも少女マンガがなせるワザ。読後感はスッキリしますよ！

衝撃的過ぎる第1話のテーマは“初潮”！？　
こんな時代が私にもありました。と言いたくなるようなピュアすぎる作品。
小学校の女の子が、男子との関係や、大人になっていく心と体に戸惑いつつも、成長していく純粋無垢なストーリーです。
誰もが感じたあの気持ちを、もう一度しみじみ体感できます。
自分が小学校の教室にタイムスリップした気分になりますよ！

親同士がパートナーを取り換えて再婚。しかも同い年の男の子と一つ屋根の下で暮らすなんて、なんちゅうストーリーじゃ！　とつっこみたくなるような設定も、すんなり受け入れられたのは私がピュアだったから……！？　
主人公・未希の嫉妬するくらい純粋でまっすぐな気持ちは、大人になって、逆に教えられることがたくさんあります。
筆者的には、教師と付き合ってた親友・茗子のほうが気になりますが……。
色んな意味でアブナイ恋愛がつまった作品ですね。