ツッコミOK! パパ目線で描かれた育児マンガベスト5

そのオムツ、俺が換えます
僕の子育てははたしてこれであっていたのだろうか。
エレガンスパパ

育児に積極的に参加する男性が増えてはきたものの、夫の育児に対する不満を抱えているママたちも多いのではないでしょうか。
男性漫画家たちがパパ目線で描いた育児マンガを紹介します。ツッコミながら読めば、ストレス発散になるかも?

そのオムツ、俺が換えます宮川サトシ

当たり前のように育児をする妻にとって、育児をアピールする夫はイライラの原因にしかなりません。しかし、このマンガのように突き詰めれば笑えてしまうもの。
作者の心の中には、お風呂やオムツ替えなどでポイントがたまる”育児ポイントカード”が存在するのですが、女性でも持っている方は多いのではないでしょうか?
かくいう私も行きたいライブがあるときは、”休日のワンオペポイント”をチェックしてから夫に相談しています。

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僕の子育てははたしてこれであっていたのだろうか。石原まこちん

娘と息子からときには「くさい」「ナマイキ」と言われる石原まこちん先生。父親としての権威を見せつけようとするも、失敗してしまう姿がかわいらしいです。
子どもたちのエピソードが細かく描かれているのは、それだけパパが子どもたちを見てきたという印ということでしょう。ツッコミどころか「いいパパだな」とほのぼのとしてしまいました。

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エレガンスパパカラスヤサトシ

子どもが生まれると、夫のちょっとしたひと言や行動が、妻の怒りを買う原因にもなりかねません。これは、作者の家庭にも当てはまるようです。
妻を美容院に行かせるためによかれと思って言った「赤子見といてあげるから」に妻がイラつく描写はとてもリアル。
怒りポイントを的確に察知し、しっかり描けるカラスヤ先生、素敵です!!

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榎本俊二のカリスマ育児榎本俊二

第一子の妊娠・出産から第二子の妊娠・出産、保活など、ドタパダとした様子を独自の世界観で表現しています。
ぶっきらぼうで一見冷たそうにも見える榎本先生ですが、これも作風の一つ。娘の小学校の役員会に抱っこ紐で息子を連れて参加したり、”お姉ちゃんの日”を作って長女の心のケアをしたりと育児にしっかり関わっているのです。世のお父さんたちに見習ってほしい。

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打ち切り漫画家(28歳)、パパになる。富士屋カツヒト

週刊誌の連載の打ち切りが決まった日、妻の妊娠が発覚。大工の仕事を始めるも、自分の中で限界が訪れ、無職になってしまいます。
子どもにミルクをあげる作者の頭をよぎる「人生の主役が変わった気がする」という言葉がずっしりと響きます。そして、印象的なのが妻の寛大さ。作者が辛い状況に陥ったとき、にっこり笑って「辞めていいよ」とは、言いたくてもなかなか言えないもの。
読んだ後は、少しだけ夫に優しくしようと思えそうです。

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