あの人の人生を垣間見れる。自叙伝系マンガランキング

スティーブ・ジョブズ
マリー・アントワネット
aki

「あんな有名な人にこんな裏の顔があったなんて」「エライと思っていた人に、こんなにお茶目な面があったんだ!」と著名人たちの実像が見えてくるような自伝マンガを集めました。
遠い存在に思えたあの人がとても身近に感じられます。

スティーブ・ジョブズウォルター・アイザックソン

『テルマエ・ロマエ』で有名なヤマザキマリ先生が書いたスティーブ・ジョブズの伝記をもとにしたマンガです。
このマンガを読んで、「スティーブ・ジョブズって超わがままで自分勝手でひどい人間じゃん」と思いました。
でも「嫌なやつだなー」と思いながらも、凡人には考えつかない発想を次々と繰り出していく様がやっぱり魅力的で、悔しいけれど、「ジョブズについてもっと知りたい!」という気持ちが高まりました。

スティーブ・ジョブズの画像

マリー・アントワネット惣領冬実

惣領冬実先生の絵が繊細で美しく素晴らしすぎます!
ヴェルサイユ宮殿の建築の豪華さや、衣装の華やかさを見事に再現されていて、うっとりしてしまいます。また、何不自由ない生活をおくれて幸せなはずのマリー・アントワネットの孤独や葛藤なども繊細に表現されています。
王妃としての苦悩も知ることができ、より深くマリー・アントワネットのことが理解できたような気がしました。

マリー・アントワネットの画像

aki大崎充

人気の女流麻雀プロである、二階堂亜樹さんの自伝的マンガです。
麻雀って女性には特になじみが薄いですし、「所詮ギャンブルでしょ」「おじさんがするもの」とイメージがあまりよくない気がします。ですが、このマンガを読んだら、そんな麻雀に対する偏見が無くなります。
まっすぐに麻雀に向き合い、青春のすべてをかけた二階堂亜樹さんの姿はとてもかっこよくみえます。

akiの画像

プリニウスヤマザキマリ

史上もっとも有名な博物学者・プリニウスの伝記です。
もっとも有名、と言われても、私はこの人知らなかったんですけど!でも本作を読んで、すっかりプリニウスのファンになってしまいました。
真面目なのにどこか抜けているところがあって、お風呂が大好き、という憎めないキャラクターです。作者のヤマザキマリ先生がプリニウスのファンだとあって、プリニウス愛がひしひしと伝わってきます。

プリニウスの画像

安藤美姫物語-I believe-折原みと

フィギュアスケーターの安藤美姫選手ってネットなどではたたかれがちですよね。未婚で出産したり、恋愛遍歴が華やかなこともあって、快く思わない人がいるのでしょう。ですが、そんなことどうでもいいじゃん!と本作を読んだら感じるはずです。
安藤美姫選手は、アスリートとして、プレッシャーと戦いながら、これまで血の滲むような努力をしてきたのです。私はただそのことに敬意を表したいと思います。

安藤美姫物語-I believe-の画像