最初から強くて完璧。負け知らずの物語も爽快ですが、0からスタートする物語はやっぱり応援しがいがある! あらゆる分野で最初はダメダメな少年少女たちが、高みを目指してひたむきに頑張るマンガをご紹介します。
このマンガは解説が多くわかりやすい! バレーの経験がなくても楽しめると思います。技も「絶対無理だろ!」というほどのものでもなく、現実感があって自分もついやりたくなってしまうかも。
また、メンバーそれぞれに特技があり、それをうまく生かす戦法は見もの。バレーとは補い合ってボールを繋げるスポーツなんだ、と改めて実感できますよ!最初は下手な主人公の技術がメキメキ上がっていく姿に注目です!
「なぎなた」を知らない人も絶対ハマるマンガ! 元美術部で運動音痴の主人公が、ものすごく厳しい練習に耐え徐々に強くなっていく様に興奮が収まりません。
特に鬼の合宿中、逃げ出そうとした同級生が一番出来の悪い主人公の努力の姿を目にし、思いとどまるシーンは涙モノ。女の精神力を鍛えるスポーツでもあるので、読んでいくうちに普段の自分がいかに甘いか気付かされました……。
正直、サッカーは「カッコつけてるスポーツ」な印象でした。でもこのマンガを読んで、そのイメージが180°変化! 走って走って、泥臭く勝ちにこだわる。運動神経ゼロな主人公が、ひたむきに努力する姿には1巻から超感動しちゃいます。
スポーツってテクニックもちろん大切ですけど、一番忘れちゃいけないのは「楽しい」って気持ち。主人公から伝染するそんな気持ちが、彼らをどんどん強くしていきます!
ボールルームダンス、いわゆる社交ダンスを題材とした珍しい作品。中学生という若さで社交ダンスを始める主人公。最初こそいじめられっ子ですが、努力家というだけでなく天性の目とセンスに圧倒されます。
このマンガを読んでいくうちに、難しいことでも何かに挑戦することは人生をキラキラと彩ってくれるんだ、と教えられました。まるで男女の恋愛模様を見ているような社交ダンスの描写に、終始ドキドキさせられっぱなしです。