「マジで仕事やめたい」が口癖の働き女子の背中を押す人生いろいろマンガランキング

インドでキャバクラ始めました(笑)
社畜! 修羅コーサク
働きマン

平日は会社と家の往復。休日は疲れて何もやる気が起きない。……あれ、私って何で働いているんだっけ? そんな働く女子たちに突然襲い掛かる「マジで仕事辞めたい」症候群。でも落ち込んだり悩んだりする必要はありません! だって人生観を変えてくれるマンガはこの世にたくさん存在するのですから。

インドでキャバクラ始めました(笑)沼津マリー

「会社に縛られたくないからバックパッカーするわ」「働きたくないからとりあえずワーホリに行くね」と簡単に海外へ飛び立つ人を見ると、その行動力が羨ましいと感じる反面、「そんなに適当で大丈夫?」と他人事ながら心配になります。
でも、意外と大丈夫みたいです。常連客からのスカウトをきっかけにインドでキャバクラを始めることになった沼津マリーさん。当初は日本とは全く違う異国での生活に戸惑ったり、職場の人間から理不尽な扱いをされたり。それでも前向きにインドでのキャバクラ生活を謳歌する彼女を見ていると「人生何とでもなるんだな」と改めて実感させられます。
……よし、私も仕事を干されたらインドへと旅立とう!

社畜! 修羅コーサク江戸パイン

東京の会社から墓多(はかた)に左遷されたサラリーマン、図画コーサク。
……ええ、もうお気づきかと思いますが某青年マンガのパロディ作品です。またタイトルからもわかる通り、社畜がテーマの作品となっているのですが、正直これは私が知っている社畜じゃない。もはや正義のヒーローが敵(理不尽な上司や取引先)を次々と倒していくアクションギャグマンガだと勝手に解釈しています。
実際、過去にブラック企業に勤めていた私は、なぜ当時この作品と出会えていなかったのかと激しく後悔しました。もし出会えていれば、嫌味な上司とお局様を敵キャラに重ね合わせることで、もっと早くあの社畜環境から抜け出せていたかもしれないのに……。

働きマン安野モヨコ

「仕事を辞めたいときに働く女性の物語なんて見たくねえ!」という声が聞こえてきそうですが……。
でも、仕事を辞めたくて仕方ないときだからこそ、バリキャリ女子のバイブル『働きマン』が心に響くのです!バリバリ働く主人公の姿を見て、「私にもこういう時期があったな」とやる気を取り戻すもよし。もしくは適度に働いて適度に人間関係をこなす、やる気なし後輩男子を見て「こういう働き方の方が楽じゃない?」と考えを変えるもよし。同じ職場であれ、働き方は十人十色。
様々な働き方をする人々の姿を目にすることで、今後のあなたが望む働き方や生き方も見えてくるはずです。

働きマンの画像

ひとり暮らしのOLを描きました黒川依

「知らぬまに休みが終わっていた」「帰宅後に力尽きて玄関で倒れこむ」きっと今現在ひとり暮らしを続けながら働く女性であれば、誰もが共感できるであろう“OLあるある”が満載の作品。読み進めるにつれ「辛いのは私だけじゃないんだ」と安心感がもらえます。
とはいえ読む際のタイミングには十分ご注意ください。
この作品を読んで良いのは金曜の夜、もしくは休日のみ。間違って月曜の朝、通勤電車の中で読もうものなら、涙が止まらずにどんより気分で一日を過ごすことになります。もしくはそのまま会社には向かわず、即自宅へとUターンしたい衝動にかられることでしょう。