大人になるとなぜか忘れてしまう子どもの頃の気持ち。小学生だって恋や友情、将来に悩んだりしているんですよね。
これからご紹介するマンガはどれもそんな忘れてしまったあの頃の心を思い出させてくれます。
90年代の黄金期のりぼんの代表作!それがこどちゃです。
子役として活躍する人気者の紗南ちゃんと、クラスメイトで学級崩壊(しかもわりとひどい)の首謀者・羽山。はじめは犬猿の仲で光と影のような二人が、様々な出来事を通して特別な関係性になっていきます。
当時も夢中で読んでいましたが、今読んでもいろいろと感じることが多い作品。わりと深刻なテーマも多いのですが、明るくておもしろい紗南ちゃんに、読んでいるこっちまで救われます。号泣必至の最終巻も必見!
クラスでイケメンの人気者・猫田の顔が転校生の未希子にだけ顔が猫に見える…という衝撃設定の本作。何度も転校を繰り返してきたせいで“その場限り”で割り切った学校生活を送ってきた未希子が、猫田をきっかけにクラスメイトたちとも関わることになっていきます。
最初は違和感しかない猫田ですが、読んでいるうちにイケメンに思えてくるから不思議!そんな猫田のことがタイトルどおり、気になって仕方ない!(笑)
『きょうは会社休みます。』の藤村真理先生が描く小学生ライフ。
転校生、クラスの男女の謎の仲の悪さ、初恋など、懐かしく思えるエピソードが満載の作品であの頃が蘇ってきます。
すべてが完璧の健兄はアラサー女から見ても憧れちゃいますが(笑)、その弟で、まだまだヤンチャで子どもな渡もかわいい。主人公のボーイッシュ少女・遙やクラスメイトたちがいろんな経験を経て少しずつ大人びてゆく姿に切なささえ感じてしまう作品です。
ちゃおで20年以上長期連載している少女マンガ。子どもの頃読んでいた人も多いのではないでしょうか。
メインキャラクターは小学生なのですが、1話ごとにしっかりしたテーマがあり、大人になって読んでも興味深く楽しめます。
そしてクラスメイトの竜平くんがまたかっこいい…!普段はケンカばかりだけど気になる存在、というのもお約束ですが、そこがまた初々しさや懐かしさが感じられて良いです!