憧れのマイホーム。独身でも既婚でも、一度は考えてみた事があるのでは?でも、実際のところ住宅事情ってサッパリ分かりません。でも、ここで紹介した作品を読んでいると不思議となんとかなるような気がしちゃうのです。単身マイホーム、二世帯住宅…いろんな家事情を覗いて、自分の妄想も広げてみては??
女ひとり7千万ローン。
今は一児の母の伊藤理佐センセイですが、29歳の独身時代に一軒家を購入した時のお話です。
マンガ家って収入が不安定で、賃貸すら審査が厳しいと言われる中での購入。
人気作家とはいえ、やはり不安だらけ。不動産会社の担当者は信用できないし、先生の希望条件もムチャクチャ!
そんな状況でも最終的には家を建てられる事になるのですが、そこに至るまでの過程があまりにシビアすぎて笑うしかない!
単身でも既婚でも読んでおきたい一冊。
二世帯住宅って実際どうなの?!プライベートはあるの??
経済的には良さそうだけど、実際同じ土地に住むとなると色々気になる点があります。
それに加えて重要なのが「どうやって建てるのか」。
住宅メーカーとのやりとりや細かいオプションの価格など、実際に参考になりそうな内容もリアルに描かれています。
読んでいると自分も家が欲しくなってきてしまいました。
34歳、実家住まいで収入不安定なマンガ家でも家を建てられる!
でも、そこまでの道のりはあまりに遠かった…。
土地を見つけたものの融資は断られまくり、理想の家は予算オーバー。
それでも当の本人は超お気楽主義!
それがこの本のいいところで、普通は落ち込んだり悩んだりしそうな所もスーパーポジティブで切り抜けちゃうのです。
結局の所、何をするにも本人の強い意志が大事なんだなと思わせてくれます。
家賃収入で暮らせたら…優雅な毎日が送れるはずと思っていました。
この本を読むまでは。そう、大家の生活は意外と大変!
想像以上にかかる支出、埋まらない空室…ハイリスクハイリターンな商売なのです。
それでも、マンガ家主婦が大家としてギリギリの状況でもなんとかやりくりしようと奮闘するエッセイ。
これを読めば、もしかしたらあなたも大家生活目指しちゃうかも。
無職のゲイマンガ家がキャッシュで激安中古マンションを購入!
その費用はどうやって稼いだのか??購入後の実際の生活は?
住居ガイドというよりは、ゲイカルチャーのど真ん中で生きる作者の生活ぶりを覗いて楽しめる作品です。
作者の節約っぷりも凄い!節約する理由が、ゲイならではの事情なのも面白い。