青春できなかった人向けへ是非読んで欲しいマンガランキング

四月は君の嘘
青空エール リマスター版
溺れるナイフ

青春時代が暗黒時代だった人も青春時代リア充爆発していた人も読んでほしい珠玉の青春マンガです。選んだ中にはメディア化した作品も多数ではありますが間違いのない作品になっております。中には涙なしには読めない作品もありますので読む場所を確保しつつ読んでくださいね。

四月は君の嘘新川直司

大人になると音楽の話で意気投合するシーンをよく見かけます。音楽に言葉はいらないは世界共通です。
青春コンプレックスのわたしは色々な意味で思いっきり追体験させてもらいました。一緒に音楽コンクールに参加し、甘酸っぱい放課後で好きな人と学校で過ごしたりと。薄々わかってたけど最後にタイトルの意味とリンクして改めて痺れました。
ちなみに映画のトレーラーだけで涙したことは内緒でございます。

青空エール リマスター版河原和音

正直努力もしなければ部活にも入ってなかったわたしには登場人物の誰にも共感する権利なしなのですが、もし神様がもう一度高校生からやり直していいよと言われたらこの子たちのように真剣でまっすぐに部活動して励ましあってとかしたい!!と心の底から思う作品です。
結構長いのですがじっくり読みたかったので家事の合間フルフル使って4日で読みました。スポ根×淡い恋愛×友情。これ王道ですよね。

青空エール リマスター版の画像

溺れるナイフジョージ朝倉

映画化もした「溺れるナイフ」。主人公の夏芽やコウと同じように、誰しもがあの頃、何かに溺れてたよねぇ。若いって、無敵で素敵で不器用で残酷だ。
ストーリは夏芽が小6の時、読者モデルをやめて都会から田舎に引っ越した出来事から、高校3年までの約7年間が丁寧に描かれている。大人になって出会えてよかった作品。マンガを読んでいるというより美しい詩を読んでいる感覚になれるマンガは貴重です。

溺れるナイフの画像

モンクロチョウ日暮キノコ

自分はモテないはずはないとか、下に見られたくないとか、新しい高校生活で似たようなことを考えてたと思うと途轍もなく恥ずかしい黒歴史を一緒に見ているようで、ちょっと苦しくなりました。本作はリアリティがないとか賛否わかれる作品ではありますが、本質的な部分でどうダメな自分と向き合って成長できるのかというテーマに自問自答してしまいます。
ありえない話だけに考えさせられるマンガでした。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。超平和バスターズ

アニメから入りマンガはその後じっくり読んだ派のわたしです。
キーワードを先にお伝えしますと「夏」「田舎」「幼馴染の死」「幽霊」です。観る前に泣かないぞ!わたしゃ、と思いながらですねマンガを読み始めたのですがやっぱり泣いちゃうみたいな。やはりマンガで読むと見逃していた部分がよりクリアになりアニメ⇒マンガの流れが正解な気がします。内容知ってても泣くって「あの花」恐るべし。