洒落にならないほど怖い夏の恐怖マンガランキング

不安の種
恐之本
ミュージアム

洒落怖サイトが大好きなわたしです、こんばんは。今回は読んだら心が不安定になる、トイレに行くのが嫌になる、人間不信気味になるなど皆様と恐怖を共有したい一身でチョイスしました。なので実はどれが一番怖いとかないです。どれも怖いよです、はい。

不安の種中山昌亮

友達からこれオカルト好きだったら読むべしと進められて読んだマンガです。
ジャンルはホラーで10ページ完結型。一話一話幽霊とも怪物とも言えない登場人物がとても人を不快にさせる絵柄なので怪物が登場するごとに嫌なインパクトを与えてくる。舞台も実在の地名だったりするので現実にこんなことあったらマジ勘弁だよね、と思わせる設定です。とにかくタイトル通り不安にさせてきます。怖い映画で幽霊がでそうな雰囲気が好きな人にとってはたまらないかもしれません。

恐之本高港基資

「恐之本」はあまり知名度が高くない気がしますが、想像したよりは引きこまれた作品。
内容はホラーマンガとして悪くないもののちょっと詰めが甘い感じは否めないですけど、怖い絵を描くのが上手くホラーの視点も良いので全体的には採点高め。個人的にこれは痺れると思ったのは「指きりげんまん嘘ついたら」。やっぱり幽霊より実在の人間が一番怖いっていう典型的な一話でした。ストーカー怖いぃ。

恐之本の画像

ミュージアム巴亮介

映画化にもなった超戦慄猟奇サスペンスホラー。冒頭から展開が凄まじいです。
あれ!あれを思い出します。七つの大罪をモチーフにした映画の「セブン」のようなグロあり描写です。グロ耐性がないときついかもしれません。
ただストーリー性が秀逸なので次どうなるの!?どうなるの!?と一気に読ませてくれます。不条理な殺人が一番恐怖かもしれません。

リバーシブルマンナカタニD.

最後は変り種のバイオパニックホラー。
ホラーに変り種もないですねすみません。人が内臓共々裏返ってしまう現象という内容からはじまる本作は吐き気を催すような設定にその描写もやたらリアルでオススメできる人には限りがあるかもしれません。人間ダルマとかダメな人にはゼッタイだめだと思います。ダメといわれて読みたくなるカリギュラ効果はいかに。ヤクザとか変態とかが身近にいるのは怖いよね、やっぱり。

リバーシブルマンの画像