【本当に泣けます】泣きたいあなたに!嗚咽が出るくらい泣いたシーンTOP5

ONE PIECE モノクロ版
NANA―ナナ―
フルーツバスケット

頑張りすぎて、我慢を重ねた結果、辛いはずなのに泣くに泣けなくなってしまうこと、ありませんか?
これに共感できてしまったら、あなた間違いなく頑張りすぎ! このあたりで盛大に泣いて心をリセットしましょう。
今回は、そんなあなたの涙腺を手っ取り早く崩壊させてくれるマンガBEST5をご紹介いたします。

ONE PIECE モノクロ版尾田栄一郎

チョッパーとヒルルク、サンジのクソお世話になりました、メリー号とのお別れ…etc、極めて泣き所の多いワンピースですが、筆者の中で圧倒的NO.1はココ!! 59巻の【エースの最後】です。泣きすぎて息が出来ない……嗚咽と鼻水、そこからの目の腫れ具合は7年半付き合った彼氏と30過ぎて別れた日と同レベル。
はっきり言ってこんなにも心がえぐられるマンガに、未だかつて出会った事がありません。

NANA―ナナ―矢沢あい

21巻発売後、作者急病の為2009年からその続きが待望されているNANA。その21巻で迎えた【レンの最後】こそが第2位です!!
あまりに無念で、あまりに残酷で……。その後のナナの姿を思い出すだけでも胸がギューっと握りつぶされるような感覚を覚えます。心から間違いであって欲しい…と、思わずにはいられませんでした。
実は2009年の発売直後に単行本を買ったのですが、あまりの衝撃でそれから1度も本を開けていません。

フルーツバスケット高屋奈月

読んだ年齢によっても、感じ方が変わる面白い作品です。
ちなみに、30代に入って改めて読んで、涙が止まらなくなったのが【15巻、ユキの生い立ちに触れるシーン】です。心の奥底に封印した感情が、折に触れ痛みと共に漏れ出してしまう。
人間のどうしようもなく直視できない気持ちの描写がちりばめられたフルバだからこその集大成がこのシーンの様な気がします。
心から涙が湧き上がるような体験が出来ると思います。

3月のライオン羽海野チカ

日々と戦っている人の心を掴んでホロホロと泣かせてしまう、そんな作品。
イチオシは、8巻Chapter81「精一杯 頑張った人間が最後に 辿り着く場所が焼野ヶ原なんかであってたまるものか!!」のトコ!何十年と重圧を背負ってきて、年老いてもう引き際なのかなと心が折れかける…。でもやっぱり負けたくない!ここで心を立て直せるところが本物の強さなんだろうなと思いながら、気持ちよく泣けたエピソードでした。

3月のライオンの画像

聲の形大今良時

言葉に出来ないどうしようも無いダークな部分って言うのかな…、人間のデフォルメされてない内面の描き方がえぐい位に刺さります。
耳の聞こえないヒロインを散々いじめ、そのしっぺ返しが自分にかえってくる。『過ぎた過去はどうしようも出来ない』、だから『カルマは一生消えない』、自分がしてしまった事への逃れられない苦しみがループして、苦しさのあまり涙が……。泣くだけでは終われない重厚感のあるマンガです。