現実にはありえない、タイムスリップ系マンガ。
今回は未来だけはなく過去、さらには数時間後へのスリップ系と、加えて人間模様が秀逸な作品をご紹介します。
シェルター技術の開発事故に巻き込まれ、町からでることが一切できなくなってしまった花井沢町。世代が代わっていくごとに「町からでることができないこと」が当たり前になっていく様子、淡々と町が終わりに向かっていく様子から目が離せない!
いたるところに伏線があり、「そうだったのか!」という発見があるのも見どころ。
50歳で死ぬと言われている村。50歳で死んだ後には「あの世」と言われるいわば現代をも超えたテクノロジーの進む世界へ…。
その世界にある「当たり前」は本当に当たり前なのか?主人公双子の片割れアンが疑問を抱き行動を起こす。何度も読み返したくなるほどの伏線と双子のアンと杏が生きる世界がどうなっていくのか…ハラハラさせられる場面が多いマンガ。
ある日女子高生が、秀才の弟が開発したタイムマシンによって戦国時代にタイムスリップしてしまうお話。そこで出会う戦国時代の若君がイケメンすぎる!
なぜか若君が現代に逆タイムスリップしてきて高校生活を楽しんだり、若君のために歴史を変えようとする主人公の奔走がめちゃくちゃ面白い!そしてなにより主人公のキャラが面白すぎる!
1000年後の日本が題材なのに、退化しているとも思いかねない世界。でも表現は完璧なまでに美しき人類の理想郷。呪力を磨く人類vs.バケネズミの血みどろの戦いが繰り広げられていきます。
これほど想像力が研ぎ澄まされるマンガがあったとは……!と思えるほど、世界観が独特で、綺麗。そして、登場人物のキャラクターがホントに豊か!これからの日本はどうなっていくのか、先のストーリーが気になって仕方ないマンガです!
1日先にワープできるドラッグ「アイリウム」。数を飲めばさらに数日ワープしその間の記憶がなくなる。嫌なことなど経験をしているのに記憶からはすっぽり抜け落ち、ワープした先には日常が。
<一話完結型で、アイリウムを様々な用途に使うストーリー。「嫌なことを忘れる」だけではなく、他のものも失うことになるまさに中毒性のあるマンガ。