人気コミック雑誌kissが贈る!社会問題を取り上げた話題のマンガランキング

めまい
なみだ
ひみつ

社会問題を垣間見る。普段目をそらしていたテーマをマンガで知っていくシリーズとして有名な作品をご紹介。
結構リアルに描かれていて救われる話、救われない話含めて現実を受け止めて欲しい内容となっております。読むか読まないかはアナタ次第。

めまいももち麗子

普通の女子高生が覚醒剤にハマっていく様を描いた物語です。
正直共感する部分はなかったのですが1つだけ、クスリの入り口はどこでもありそうってことが怖いってこと。友達が入り口だとしたら止めるのは自分しかない。
子どもがクスリに手を出すと考えると話は変わってくる。大事なわが子にクスリと関わると最悪の結果があるということを、改めて認識するにはいい反面教師マンガですね。

めまいの画像

なみだももち麗子

「なみだ」では強豪テニス部に在籍する女子高生が男性コーチから受けるセクシャルハラスメントを中心に描かれた作品です。
セクハラが市民権を得たのはいつくらいからでしょうかね。今ではようやくセクハラ発言する人もされる人もセクハラと思われたらセクハラだっていうことがようやく世の中に浸透したように思います。ただまだまだ部活の中には潜んでいそう。
撲滅セクハラですね。

なみだの画像

ひみつももち麗子

「ひみつ」では突然平和な世界が漆黒の世界に豹変する性被害のお話です。苦手な人は要注意。世の中でこういう事件は相当泣き寝入りしているという話はよく耳にしますが本当に許るすまじです。ただこの話では彼氏が不器用ながらも人の痛みがわかる人だったのが相当な救い。女性が夜道を普通に歩けるのは日本だけ、と勘違いせず、しっかり自衛するような教育を自分の子どもにはしていきたいものです。

ひみつの画像

うわさももち麗子

「うわさ」では普通の彼氏が束縛が強いところからストーカーに豹変していく姿を描いた内容になってまして人の弱さを存分に見せ付けてきます。
やはりストーカーの怖さは理不尽と自己中心的理論ですね。相手がどう思うかが一切考慮されないって怖いですよね。最近ではwebで何でも調べ上げられることもありストーカーの定義は広がる一方なのではないでしょうか?

うわさの画像

いのちももち麗子

「いのち」の大切さを説くド直球感動と見せかけて結構壮大なサスペンスマンガです。1巻完結じゃないところがミソです。
地味に5位ですが1位でも差し支えないくらい。双子の父を姉の不注意で亡くし、双子で入れ替え生活をしていたら理不尽にもまた事件に巻き込まれると「いのち」の授業長過ぎです!読んでるわたし辛すぎです泣 
でも予想以上に物語がしっかりしていて読み進められるところは流石ももち先生と言った所。

いのちの画像