謎だらけで、ぐいぐい引き込まれる!続きが気になりすぎるマンガ

100万円の女たち
神様、キサマを殺したい。
マイホームヒーロー

今回ご紹介するマンガは、一度読み始めらたら止まらなくなってしまうマンガです。
どんでん返しが何度もあったり、予想もつかない展開が待っていたり。吸引力があって、どんどん読み進めちゃうマンガに出会いたい、という方にお勧めのマンガたちです。

100万円の女たち青野春秋

女たちと共同生活してそれぞれから毎月100万円を受け取っている男性……しょっぱなから疑問だらけで続きが読みたくてしかたなくなります。まさか、あんな展開になるなんて、予想を裏切られました。
一度読み終わった後に、もう一度読み直して確かめたくなる一作です。ラストはスカッと爽快です。絵もシンプルな線なのに、余白の使い方が上手いというか、洗練された絵柄で素敵です。

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神様、キサマを殺したい。松橋犬輔

殺人には動機がある、というセオリーを無視した過激な設定です。
本作に出てくる殺人鬼はまだ幼い少年。彼は特に意味無く殺人を犯します。過激な設定なので、精神的に弱っているときは読まない方がいいかもしれません。
残忍なことを平気でしてしまう少年から目が離せないのは、今までに見たことのない世界を見せてくれるのではないかという、期待を抱かせるカリスマ性があるからでしょう。

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マイホームヒーロー山川直輝

かなり面白いです!!
普通の勤め人である主人公が、ふとしたことがきっかけで犯罪に巻き込まれていきます。家族を守るために、推理小説マニアであることを生かして、次々と難局を乗り越えていきます。
こんなお父さん、素敵! と思わせる、地味ながらも家族のことを一番に考えるキャラクターが魅力的です。続きが早く読みたくて仕方ありません!

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ふたりぼっち戦争肘原えるぼ

人類の存続をかけた戦争がある姉弟に託される、というお話。
戦争という極限の状態で変わりゆく姉弟の絆が切ないですね。戦いモノ+哲学的なテーマも見え隠れしているので、『新世紀エヴァンゲリオン』などの深読みできる戦いモノが好きな方はハマると思います。
どういう風に決着がつくのかまったく予想できないので、続きが気になりすぎます!

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DEATH NOTE カラー版大場つぐみ

名前を書くだけで人を殺すことができるノート「デスノート」を手に入れた少年が、欲望を暴走させていく話です。
本作を知ったとき、自分なら誰かをこのノートに書くだろうか、と考えました。今は書きたいと思う人はいませんが、たとえば自分が誰かに傷つけられたりしたときに手元にこのノートがあったら衝動的に書いてしまう可能性はあると思うんです。
人間の弱い心を引き出す力のある「デスノート」をめぐる争いを見ていると、他人の欲望を覗いているような背徳感があります。

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