ダイエット中にはキツイ。美味しそうすぎるグルメマンガランキング

ごはんのおとも
忘却のサチコ
紺田照の合法レシピ

仕事で美味しいご飯食べることが多いから、コレステロール値が高いって健康診断で注意されてるねん。だから、こんなマンガ読んだらあかんと思うねんよね。ますます食への情熱が沸いてしまうもん。あかん、と思いつつ、ページをめくる手が止まらへん……。

ごはんのおともたな

はう。。。こんな美味しそうなグルメマンガが未だかつてあったやろうか。このマンガ、なんとフルカラーやねんよね。優しい色使いで描かれたごはんに合う料理の数々を見てると、ささくれ立った心が落ち着いてくる気さえする。
あったかいご飯と、ごはんのおともがあれば、他には何もいらんかも、って思わされるパワーを秘めた一冊。

ごはんのおともの画像

忘却のサチコ阿部潤

サチコ! 気持ち分かる! 失恋したりストレスがかかることがあると、「食欲が増す人」と「何も食べられなくなる人」の2パターンに分かれるような気がするけど、うちは食欲が増す派。
本作の主人公サチコも、食に走る派のようで、失恋の痛手を拭いさるように、食に没頭していくねん。分かるわあ。美味しいものを食べている瞬間だけに得られるあの感動! その至福の一瞬をサチコと一緒に疑似体験できるマンガやで。

忘却のサチコの画像

紺田照の合法レシピ馬田イスケ

暴力も料理も同じテンションで淡々と進めていく主人公がヤバイ。その冷静さと裏腹な食への飽くなき探求がかなり笑えるで。極道の道を極めるためには学も必要、と真面目に学校に通う姿も素敵。
主人公の作る料理も見たいけど、それ以上にこの人の日常生活をもっと見たい! っていう気持ちになってしまうほど、キャラに魅力があるグルメマンガやと思う。

紺田照の合法レシピの画像

どんぶり委員長市川ヒロシ

「先生ー!〇〇君が掃除さぼってまーす」とか言いそうな、ザ・委員長が主人公。
これまでどんぶり系のご飯は、品の無い食べ物として避けてきた彼女が、どんぶりに目覚めていくというストーリー。白状するとうちもどんぶりってあんまりいいイメージが無かったんよね。
おじさんが食べるものっていうか。このマンガを読んでそのイメージが一新されたわ。ナポリタン丼とか、知らんかった、どんぶりのアレンジがたくさん出てきて、どんぶりの奥の深さを知らしめられた気分。

どんぶり委員長の画像

ゴハンスキー清野とおる

うちの中で、「ご飯の描写がそんなに美味しそうではないのに、何度も読み返したくなる唯一のマンガ」やと思っているのがこちらの『ゴハンスキー』。
とにかく清野とおる先生のマンガは噛めば噛むほど味が出るスルメイカのような味わいがあり、再読することで新たな魅力を発見することができるねん。
一番好きな作家さん、というわけでもないのに、いつの間にか清野とおる先生の過去作をすべて読んでしまっている自分に気が付き、衝撃を受けましたよ。

ゴハンスキーの画像