【にやにやが止まらん】シュールな笑いが極まりすぎたマンガランキング

中学のとき、はじめて本作を読んだときの衝撃を未だに覚えています。「なんやこれ、わけわからへん。わけわからへんけど止まらない」というのが当時の私の感想です。
それから15年以上の月日が流れ、再び読み返してみましたが、やはり、意味が分かりませんでした。でも、面白いんです。
そしてこの面白さには、感染力があります。ついつい友人にプレゼントして普及させたくなります。

不条理系マンガの最高峰がこちらです。
最初はあまりに新しい表現に戸惑って、「ん。どこが面白いんだろう」と思ったのですが、読み進めていくうちにツボに入って、最後の方は、捧腹絶倒でした。
ギャグが濃いので、一気読みではなく一日に数ページづつ読み進めたいマンガです。こちらのマンガも友達に普及してみたのですが、賛否両論だったので、好き嫌いが分かれるマンガかと思います。

私はこの作品、アニメ化をきっかけに知りました。アニメきっかけで「めちゃくちゃ面白い」と思いマンガを読んでみたのですが、原作はアニメ以上の面白さでした。
登場人物が卑屈だったり、ネクラだったり、一癖ありつつも、極悪人にはなりきれない人間らしい小市民感が心地いいですね。
いつ読んでも笑えるので、何度も読み返したくなる一作です。

皆さん、一度は、本作の名前を耳にしたことがあると思います。ですが、実は読んだことがなかった、という方も多いのでは？ もし未読ならばぜひ一度手に取ってみることをお勧めいたします。
なぜなら、本作は、これ以上にないほどに、男子高校生の日常生活を面白く描いているからです。
こんな高校生活、憧れ……はしないですけど、なぜか折に触れ読み返したくなる一作なんです。

趣味でヒーローをしており、ワンパンチですべての敵を楽してしまう最強の男サイタマが主人公の本作。
めちゃくちゃ強いヒーローなのに、そこはかとなく漂う諸民臭に親近感沸きまくりです。どれだけ無敵で最強のヒーローであろうとも、モテるとは限らないし、ごみの日以外にごみを出したら怒られるのです。
「ヒーローって大変なんだね、お疲れ様」と声をかけたくなる新しいヒーロー像を提示した一作です。